東京都による大学破壊を歴史に刻む
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弱体化していた都立大

1999年,石原慎太郎が都知事に当選した年,都立大総長に荻上紘一氏が就任していた。2000年には,「包括的外部監査」の結果が発表され,都立4大学が約167億円の赤字であるとの発表がなされ, 本来なら全国国公立と変わらない水準だったにもかかわらず,大々的に赤字であることが東京都とマスコミにより強調された。2001年,ある学生団体が作成して学内配布されたパンフレットの記述の中に,「民主党の土屋たかゆき都議に対する人格攻撃が認められる」という学外からの圧力に対し,荻上総長は正式手続きを経ないままに学生処分を強行した。当時,図書館長,教養部長は,総長に抗議して辞任した。この処分は,荻上総長による知事に対する宥和策を示す象徴的事件であり,この一件で東京都は,強行路線に出ても「都立大の教員も大学生が騒がないことを確認した」。2001年,都立大が2級事業所に格下げになり,大学管理本部という1級事業所の下に置かれることになる。以後,B類廃止,都民カレッジ廃止と続き,「8・1事件」以前に,都立大はすでに十分に弱体化していた。

都立大の風景
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